焼き入れとは、鋼を加熱して一定時間置き、その後急冷する加工法のことです。「ハードニング(Hardening:硬くする)」「クエンチング(Quenching:急冷する)」と呼ばれることもあります。焼き入れを行い、変態点(性質が変化する温度)を超える温度にまで鋼を加熱することで、鋼に含まれる炭素の量を増やすことができます。これにより、鋼の硬度や強度、耐食性、耐疲労性を高めることができます。焼き入れを行った鋼は、その後、焼きもどし・焼きなまし・焼きならしの順番で加工を加えていきます。それぞれの加工の目的は以下のとおりです。焼き戻し:鋼の再加熱を行い、焼き入れの硬さを調整する加工法焼きなまし:切削やプレスなどを行い、鋼をやわらかくする、加工性・靭性を向上させる加工法焼きならし:変態点より高い温度で鋼を再加熱し、残留応力(加工によって発生した力・熱が鋼の内部に残る現象)を助教する試作品に関するお悩みなら346にご相談ください 「新商品開発の依頼先がたくさんあってコミュニケーションが大変...」「どの部品をどの加工方法でつくればいいかわからない...」「図面を作るのが手間..3Dで出図したい...」 そんなお悩みがあれば、ぜひ346にお問い合わせください。弊社346は、製造業に特化し、様々な専門家を有するメンバーで構成された組織であり、新商品の企画・設計・試作の支援など、製品開発全域にわたる総合支援を行っています。346の支援実績についてはこちらからご確認下さい。Wrriten by 346 inc. with Xaris