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Vプロセス

2024/3/14

Vプロセス

Vプロセス(Vacuum Sealed Molding Process)とは、砂の素材を真空状態に減圧することで鋳造する方法のことです。名称にある「V」は「Vacuum(真空)」の頭文字であり、その名の通り、大気圧の調整によって砂を硬化させる点が特徴の手法です。凝固剤を使わないため、使用済みの砂であっても繰り返し使用できます。その意味で、産業廃棄物が少なく、環境負荷が低い鋳造方法だといえます。小型の製品から大型の製品まで広い適用範囲を有しており、複雑な形状の製品にも対応可能です。

Vプロセスによる鋳造方法

Vプロセスによる鋳造は、基本的に以下のプロセスをたどります。

  1. 成形フィルムを型にかぶせる:プラスチックの成形フィルムを加熱して軟化させ、木型などにかぶせる

  2. フィルムを成形する:木型に開いた穴から空気を抜き、かぶせたフィルムを木型に合わせた形状に成形する

  3. 砂を入れる:フィルムの上のに砂を入れ、そして砂の上に保護フィルムをかぶせる

  4. 砂型を成形する:砂の空気を抜き、砂でつくられた型(砂型)を成形する

  5. 砂型にアルミなどを流し込む:砂型にアルミなどの金属を流し込み、冷却・硬化させる。

  6. 砂型をばらす:アルミが硬化したら、砂型をばらして製品を取り出す

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