リーマ仕上げとは、リーマと呼ばれる切削工具を使ってすでに加工された穴の仕上げを行うことです。ドリルなどで開けた穴にリーマ仕上げを施すことで、加工径などを調整することができます。リーマ自体は穴を開ける機能がないため、ドリルとセットで使われることが多いです。1/1000mm単位で穴の径指定ができるため、精密な加工を行う際などに用いられます。リーマ仕上げを行う際の注意点リーマ仕上げで用いられるリーマは、ドリルのように折損しやすい工具です。下穴の加工が適切でなかったり、切紛が詰まったりすると、折れて使えなくなる可能性があります。そのため下穴を適切な大きさに調整して切り込み量の調整を行ったり、回転速度を調整して切削抵抗を小さくするなどの対策が必要になります。加えて、油穴付きリーマなどを適宜使用し、切紛の排出を適切に行うことも重要です。また、下穴が大きすぎたり、小さすぎると、適切なリーマ仕上げができない可能性もあります。試作品に関するお悩みなら346にご相談ください 「新商品開発の依頼先がたくさんあってコミュニケーションが大変...」「どの部品をどの加工方法でつくればいいかわからない...」「図面を作るのが手間..3Dで出図したい...」 そんなお悩みがあれば、ぜひ346にお問い合わせください。弊社346は、製造業に特化し、様々な専門家を有するメンバーで構成された組織であり、新商品の企画・設計・試作の支援など、製品開発全域にわたる総合支援を行っています。346の支援実績についてはこちらからご確認下さい。Wrriten by 346 inc. with Xaris