TOM成形とは、立体的な形状に特殊なフィルムを被覆させる加飾技術です。フィルムを加熱・軟化させ、製品に張り付けて加圧することでデザインを施します。金属や樹脂などさまざまな対象の加飾を行うことができ、乗り物の内装・外装など幅広く活用されています。薬剤・溶剤を使わないため、環境負荷が低い点も特徴です。フィルムを張り付けて加工するため、防水などフィルムの機能性を付与することも可能です。TOM成形で用いられるフィルムの種類TOM成形ではさまざまな素材のフィルムが用いられます。代表的なフィルムは以下の通りです。タイガーアイ:虎の目の模様が描かれた、凹凸のあるフィルム。自動車の内装品などに用いれるメタル:表面に光沢があり、でこぼこした手触りのフィルム。メタリックなデザインを施す際に用いられる光透過性シルバー・ヘアライン:光の反射・光の透過いずれの性質も併せ持ったフィルム。光の当て方によって変化するデザインを施すことができる印刷可能フィルム:シルクスクリーン印刷の原理により、さまざまなデザインを施すことができるフィルム。オリジナルな絵柄を加えられる試作品に関するお悩みなら346にご相談ください 「新商品開発の依頼先がたくさんあってコミュニケーションが大変...」「どの部品をどの加工方法でつくればいいかわからない...」「図面を作るのが手間..3Dで出図したい...」 そんなお悩みがあれば、ぜひ346にお問い合わせください。弊社346は、製造業に特化し、様々な専門家を有するメンバーで構成された組織であり、新商品の企画・設計・試作の支援など、製品開発全域にわたる総合支援を行っています。346の支援実績についてはこちらからご確認下さい。Wrriten by 346 inc. with Xaris