絞り加工とは、金属板にパンチを押し込み、容器の形状の成形品などをつくる手法です。一枚の金属板から円筒や確筒、円錐などの形状の製品を作ることが可能です。溶接などと違い、つなぎ目がない製品をつくることができます。鍋やシンク、自転車のボディなどの製品(パーツ)をつくるさいに用いられています。プレス加工の一種にあたり、またプレス加工のなかでもっとも難しい手法だといわれています。うまく成形するには、金型や機械、加工条件などのバランスを整えるための知識・経験が必要になります。絞り加工の種類絞り加工は、絞る形状によって種類が異なります。主な種類は以下の2つです。円筒絞り角筒絞り円筒絞り円筒絞りとは、金属板を「円筒」状に成型する手法のことです。具体的には、カップやボウルなどの形状に仕上がります。もっとも一般的な絞り加工に該当します。角筒絞り角筒絞りは、金属板を四角状に成型する手法です。シンクや弁当箱の形に仕上げることができます。円筒絞りと比べると、角部分の金属の成形が難しく、割れなどのミスが発生しやすいといわれています。試作品に関するお悩みなら346にご相談ください 「新商品開発の依頼先がたくさんあってコミュニケーションが大変...」「どの部品をどの加工方法でつくればいいかわからない...」「図面を作るのが手間..3Dで出図したい...」 そんなお悩みがあれば、ぜひ346にお問い合わせください。弊社346は、製造業に特化し、様々な専門家を有するメンバーで構成された組織であり、新商品の企画・設計・試作の支援など、製品開発全域にわたる総合支援を行っています。346の支援実績についてはこちらからご確認下さい。Wrriten by 346 inc. with Xaris