の一種です。はさみのように上下の刃で挟んで切断します。レーザー加工などの金属を切断する他の手法と比べると、金属を切断するスピードが速い点が特徴です。レーザー加工のほうが複雑な形状の加工に向いているという特徴もありますが、シャーリング加工のほうが作業スピードがはやいため、用途に応じて使い分けを行うのがおすすめです。シャーリング加工の機械の種類シャーリング加工で使う機械は「シャーリングマシン」「せん断機」と呼ばれます。その種類は大きく2つあります。機械式シャーリングマシン機械式シャーリングマシンとは、刃を押し下げることにより、金属を切断するシャーリングマシンです。専用のモーターの回転力をクラッチで伝達し、切断を行います。比較的作業スピードが速い点が特徴です。ただ、6mmを超える厚い金属板の切断に対応できないというデメリットがあります。「メカ式シャーリングマシン」「メカシャーリング」と呼ばれることもあります。油圧式シャーリングマシン油圧式シャーリングマシンとは、油圧によって刃を動かすシャーリングマシンです。切断面が比較的きれいな仕上がりになるという特徴があります。6mmを超える厚い金属板にも対応可能です。ただ、加工するのにかかる時間がやや長く、また作業油の交換などのメンテナンスコストが高いところが難点です。試作品に関するお悩みなら346にご相談ください 「新商品開発の依頼先がたくさんあってコミュニケーションが大変...」「どの部品をどの加工方法でつくればいいかわからない...」「図面を作るのが手間..3Dで出図したい...」 そんなお悩みがあれば、ぜひ346にお問い合わせください。弊社346は、製造業に特化し、様々な専門家を有するメンバーで構成された組織であり、新商品の企画・設計・試作の支援など、製品開発全域にわたる総合支援を行っています。346の支援実績についてはこちらからご確認下さい。Wrriten by 346 inc. with Xaris